みなさんは初めて触った動物ってなんですか?

動物園で初めて動物を触ったという人も多いと思います。

動物園には、ゾウ、キリン、カバ、ペンギン、サルなど色々な動物がいます。こんな動物を初めて触ったという人は本当に稀ですね。

 

そんな中、みなさんと動物を繋ぐ役目をしているのが飼育員であり、飼育している動物たちです。

 

 

野生動物に触れ合える機会は多くありませんが、もっと気軽にふれあえる動物たちも飼育しています。ウマ、ロバ、ウサギ、テンジクネズミ、ヤギ、ブタなど『家畜』とよばれる動物たちです。当園でこの家畜を飼育しているのは『なかよし牧場』す。このエリアは来園者と動物、来園者と飼育員の距離が動物園の中でも1番近いと私は感じています。

 

 

今まで、ペンギンやクマなど野生動物を担当してきた私は、なかよし牧場の担当になった今、ひしひしと距離感を感じています。動物に学ぶこと、来園者に学ぶことも以前より多く感じます。動物を通じて子供たちに動物の接し方や仕事について授業をすることもしばしばあります。

 

そんな中、子供たちから「仕事をしていて嬉しいことはなんですか?」と聞かれることがあります。最近は、「子供が初めて動物に触れるようになった瞬間」と答えます。自分の子供じゃなくても嬉しい瞬間に出会えます。自分より大きなウマ、小さいテンジクネズミ。最初は恐る恐るビクビクしている表情も、指が動物に少しふれると表情は安どにかわり積極的に触ってくれるようになります。そして泣きそうだった顔もとてもいい笑顔になってくれます。個人差はありますが、動物が「命を感じる」、「優しい気持ちを育む」きっかけになれたこと、それに私自身が立ち会えたことが喜びです。もちろん、子どもだけでなく大人の方も動物たちとふれあってください。

 

動物園には楽しむために訪れている方がほとんどだと思いますが、楽しみながら少しでも学びを感じてもらえたら幸いです。「あれ?いつの間にか勉強していた、自然と動物に興味をもっていた。」これが私個人の目標です。動物園は教育施設でもあるのです。

 

ゾウやキリンもいいですが、『家畜』もかわいいですよ。なかよし牧場でお待ちしています。

 

 

なかよし牧場担当より

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